短い答え
旅行を計画する前に車両を測ること。全長、ルーフに载るものを含む全体高、車体幅、そしてタンクを満水にしたときの最も低い点の高さ。それから、その経路の中で最も厳しい制限に合わせて計画する。欧州では、その制限がキャンプ場ではなく橋や町のゲートであることがはるかに多い。
止められるのは高さの数字
典型的なモーターホームは2.6〜3.2 mの高さで、フィフスホイールは4 mに迫る。欧州の橋、アンダーパス、そして旧市街のゲートはしばしば2.6、2.8または3.0 mと表示され、キャンプサイトの高さゲートはそれより低いことが多い。衛星アンテナ、ルーフボックス、エアコンユニット、そしてルーフラックはすべてルーフラインより上にあり、損傷の典型的原因。車両の高さ(最も高い装着物を含む)を写真に撮っておき、経路の最低地点をそれと照合すること。
全長、幅、そして旋回
全長は、どのキャンプ場、フェリー航路、そして駐車スペースを使えるかを決める。車体幅はアルプスの街道や欧州の旧市街で効いてくる。長い車両と牽引トレーラーの組み合わせは、車両単体の数値表の値を大きく上回る最小回転半径になり、トレーラーの車輪は曲がり角で大きく外側に振れる。実務上は、車線が広い経路を選び、概ね7 mを超える車両では都心の駐車を避ける。
勾配、標高、そして燃料
エンジン出力は標高とともに落ちる。自然吸気のディーゼルは標高1,000 mごとにおおよそ10%の出力低下があり、ターボ付きのエンジンは低下幅が小さいが、それでも低下する。長い登坂では、重い車両に必要な出力が足りないことがあり、牽引トレーラーはその悪条件をさらに悪化させる。燃料計画は単純な計算でよい。ただし絶対に守るべき基準として、次の給油地点まで100 km以上離れている経路、あるいは離れた道路では、燃料が半分を下回る状態で走る計画を立ててはならない。
実務上の計画
キャンプサイトは位置だけでなく寸法で予約し、高さ制限を公表しているサイトを優先する。燃料は道路の上ではなく町中で確認する。山の天候が峠を閉じることを想定し、計画に断片ではなく完璧な代替経路を組み込む。そして通過した高さ制限はすべて写真に撮っておく。後で制限に当たったときに、どの数字を基準にしていたのかが分かるからだ。